劇場版「若おかみは小学生!」を見てきました。すごい面白かった!!
これから他の人の感想なんかを漁りに行きたいと思うんですが、他の人の感想を見る前に自分の感想は吐き出しておかなければなりません。
なので、見ていて気になったところや、こうじゃないかな?と思った所をザーッと書き出しました。パンフレットとかも見ずに書いているのでメチャクチャ勘違いしている所もあるかもしれない。

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Q.おっこは両親をなくしたのに、序盤そんなに辛そうじゃないのはなぜ?
A.ウリ坊や美陽ちゃんと同じように、お父さん、お母さんがちょいちょい見えていたため。離別したような感覚がないので、電車で他家族の団欒を見ても笑顔でいられる。


Q.グローリーさんはなぜおっこを気晴らしに誘った?
A.おっこを気にいった事と、占い師パワーでおっこを見て両親の事をなんとなく分かったため。
 なおグローリーさんは、ウリ坊や美陽ちゃんの事も存在くらいは何となく分かってるような感じがある。(おっこからウリ坊美陽ちゃんの事を聞いても全く動じていなかった)


Q.ウリ坊と美陽ちゃんが天に昇る事を選択したのはなぜ?
A.数十年現世にいたのだし、今年天に昇ることは強制的な物ではなく二人の意思によるものと思われる。
 今までは峰子さんや真月を見守っていたが、春の屋はおっこという跡取り候補ができ、真月は秋好旅館の跡継ぎとして立派に成長している。二人の意識は「自分たちを見ることができる友達おっこを見届けるのが最後の役目」と徐々に変化していった。
 そのおっこも人間の友達ができ、若おかみとして少しずつ成長し、自分たちを見る力も失われつつある。(力が失われて自分たちを見てもらえなくなることは悲しいが、幽霊を見る力は本来イレギュラー)
 「おっこはもう大丈夫」という思いから天に昇ることを選択した。


Q.天に昇る日が神楽の日なのはなぜ?
A.おっこの成長を見届ける区切りの日だから。
 また、神社パワーが最大に高まり姿が見えやすくなる日でもある。


Q.おっこが山寺お父さんに「どうかこのまま泊まっていって下さい」と言ったのはなぜ?
A.「花の湯温泉のお湯は誰も拒まない。全てを受け入れて癒やしてくれる」の言葉の実践。
 ただ、傷心が未だ癒えないおっこはこの言葉を言えなくても何もおかしくはなかった。今までの春の屋の日々、お客さんに喜んでもらう事の嬉しさ、峰子さん達の優しさと期待、父と母の言葉、父と母とウリ坊美陽ちゃんが見守ってくれていること、色々な事が複合し、「おっこがそうしたいと思った」からその言葉が出た。


Q.ウリ坊とみよちゃんが天に昇る神楽の日、引き止めないのはなぜ?
A.二人がそうするべきと考えているなら止めることはできない。なら最後は未来の話をして、笑ってお別れしたかった。


Q.春の屋に来るのが厄介な客ばかりなのはなぜ?
A.もちろん鈴鬼くんの客寄せ能力のため。
 ただ、おっこがウリ坊と美陽ちゃんの姿を見れなくなるのは時間の問題であった。ウリ坊と美陽ちゃんの姿が完全に消えないうちに、山寺お父さんのような「おっこにとってのラスボスのような客」が来て、乗り越えることができたのは、もしかしたら鈴鬼くんの何かしらの思惑があったかもしれない。


Q.劇場版「若おかみは小学生!」はどんなお話?
A.おっこが少しだけ強くなるお話。

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劇場版「若おかみは小学生!」、本当に面白かったです。
それじゃあ感想漁りに行ってきます。