危篤という単語をリアルで聞いたり使ったりしたのは初めてだ。まあ、電話を受けた時点で大体は覚悟していたことではあるが、なるようにしかならなかった。
病室での今際の姿を見ても「そうなる」という実感が持てなかったゲーム脳な自分だったけど、兄が携帯電話のムービー機能を使って『ばーちゃん、ひ孫の声だぞ!』と赤ん坊の声を聞かせた瞬間に一時的に心拍数・呼吸数が持ち直したのを見た時は胸が詰まった。電話にそんな機能ゴテゴテつけてどうすんだよ、と積極的に嫌っていたムービー機能だが、この時ばかりはこの機能もそんなに捨てたものじゃないと思った。


いろんな意味で今週は書けないので、ジャンプ感想その他更新は今週いっぱいお休みさせていただきます。申し訳ありません。18号ジャンプ感想からまた更新を再開したいと思っていますので、よろしかったらその頃にまた見に来てやってください。


P.S.
月曜に早退から帰ってくると「卵が炭化したニオイ」という未知なるフレーバーが部屋を支配していたので(日曜日の時点ではニオイの中心に居たので気づかなかった)、それに対抗すべく帰省する直前にファブリーズの蓋を外して部屋の中心に置きっぱなしにして帰省したのだけど、帰省から戻ってみてもサッパリ効果なく、ノータイムで再び異臭に襲われた。ファブリーズといえども流石に液体のままではほとんど効果が無いらしい。霧状で噴射してこそ意味があると見える。
皆さんも卵はあまり炭化させないほうが良いですよ。キツイですよ。