ウゲェー、じ、時間が…。
すみません、まとまった時間が取れなくてジャンプ感想はまだ書けていません。というか、今週はお休みさせてもらう可能性が高いです。まことに申し訳ないです。


とりあえず、前の日記で「クリアしたものに触れる」と書いたのでその事など。
オーディンスフィアクリアしました。テキトーに感想なんか書いたり書かなかったり。


●プレイ時間
約38時間(ハードモード)


●クリアレベル
グウェンドリン:HPレベル31、武器レベル31、HP1119
コルネリウス:HPレベル35、武器レベル32、HP1037
メルセデス:HPレベル35、武器レベル33、HP1044
オズワルド:HPレベル32、武器レベル30、HP1261
ベルベット:HPレベル37、武器レベル32、HP1368


●アクション部分
わりと厳しめのバランス。回避が非常に難しい(もしくは事実上不可能な?)攻撃もけっこうあって、寄り道で鍛えたりせずにガンガン進むとボス戦が大変つらいことになります。でもそこはそれ、攻撃・補助に使う各種魔法薬が異様に便利なので、それらをしっかりと調合しつつ戦いに望めば強敵にも案外勝ててしまったり。少しの工夫とアイテムのやりくりで戦力差を補えるってのはとても気持ちがいいですね。良いシステムを抱えておる。まあ自分は基本的に愚かなので、大事なボス戦でアイテム切らしてヒイコラ言ったりしてましたが。
プレイヤーキャラは5人ながらも使用順は固定。最初のキャラがグウェンドリンというややクセの強いキャラだというのは、正直少しだけどうかと思った。初めてこのゲームに臨むにしてはやたらと扱いが難しいキャラで、少なからず戸惑っちゃったし。ゲームへの入りやすさという点で言うならコルネリウスあたりがオーソドックスタイプでわかりやすかったのではとも思うけれど、まあゲームに入って最初に動かすのがケモノだってのもアレだし、これはこれで良かったのかな。


●ストーリー部分

・「この心の昂りが魔法の力だとしても構いません…。貴方の側にいられるのならどのような辛い試練も受けましょう」
・「君は、彷徨う俺の前を不意に照らした輝く星だ」
上記のようなストレート&ポエミーなセリフが飛び交います。恥ずかしいセリフ禁止
ギャグで落としたりすることも全くなく、全編に渡って徹頭徹尾このノリです。舞台劇かオペラを眺めてるみたいな感覚。このお芝居的でラヴいノリが肌に合うのならこのゲームは相当に楽しめるのでしょう。自分は全くもってオーケーでした。思い切りニヤニヤしながらクッションをボスボス叩いてのた打ち回ってました。大変キモいですね。
まあ、とは言ってもそういったイチャイチャはメインではなく、お話は基本的に重いです。特に最終章周りでの閉塞感は異常。どうしようもない予言が出されて、「そんなの俺らで跳ね返してやるぜ、ウオオオ!」とかにはならず、本当にどうしようもなく成就してしまうのですよね(救いはあるけれど)。そういったやりきれなさも、「舞台劇を見ているよう」みたいな感覚に繋がっているのかな、とか。実に良い雰囲気でした。


というわけで、非常によい具合に楽しめました、オーディンスフィア。普通に遊んでも十分面白かったですが、身悶えするようなセリフが大好きな人なら更に楽しめることでしょう。ギップリャ!



グレンラガンを見終わったのでそちらの感想も書きたいのですけど、時間がないので次で。