※今日の日記は(も)ゲームのことばっかりです。


●「MELTY BLOOD Act Cadenza Ver.B 修正版(Ver.B2)」のアルクバグのこと


【概要】
アルクがアークドライブ(AD)またはアナザーアークドライブ(AAD)を空振りorガードorシールドされた場合、ヒットしていなければ出ないはずの追加行動を取ることがある.
・以前までのバージョンではこの現象は確認されていない.ver.B2で初めて確認.
・現象が起きる条件は不明.同じと思われる行動を取っても出たり出なかったりする.
・仕様ではなくバグであると思われる.根拠はAD後の追加行動.ダメージ判定有の爪を出すAAD追加行動とは違い、ADの追加行動はただの決めポーズ的なものである.ヒットしていない状態でこのポーズを取ることは演出的に見てもかなり不自然なものであり、ビジュアル演出を重視している同ゲームがこのような演出を仕様とすることは考えにくい.(※根拠としては弱い)
・仕様でランダムとなっているならプレイヤーが制御することは出来ないが、バグで現象が発生しているならそれを再現する条件が必ず存在するはずである.


【原因についてとか】
・以前までのバージョンでは表出せず今回の修正版から見られる現象だということは、Ver.BからVer.B2にかけての変更点が今までの動作・判定・条件と噛み合っていないために起きている可能性が極めて高い.
・主な変更点は「ガード優先の削除」「スーパーアーマーの硬直修正」「背景描画アルゴリズムの高速化」「各キャラの喰らい判定微修正」など.他にも無数に変更点はあると思われるが、プレイヤー的に知覚できる要素ではほぼない.


【想像】
・AD、AADは何をもって追加行動を出す条件としているのか.相手が喰らいポーズをとっているか、相手が攻撃行動を取っていないか、相手が動いているか、相手が空中にいるか、初段ヒットフラグが立っているか、等のどれか?
・この中の条件と、先述の「ver.B2での変更点」を合わせて考えると、なんとなく『相手が喰らいポーズをとっているか』あたりの状態判定が怪しい気がする.


【想像の想像】
・「ガード優先の削除」に注目.ガード優先は「ガードできる状態で、ガードを入力しつつ他の行動をとりかつ相手の攻撃判定が重ねられていた場合、他の行動は出ずにガードが最優先される」みたいなことだと思うんだけど、今回これを削除するために、行動全般に何らかの属性が付加されたのではなかろうか.「ガードできる状態でも最優先で打撃を出すようにする」みたいな.
・そしてその状態を内部的に「喰らいポーズをとっている」と勘違いしてたりするのではなかろうか.

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N:ニュートラルな状態
D:喰らいポーズな状態
A:最優先で攻撃するみたいな状態(今回追加)

if (相手の状態) <> ニュートラルな状態 then
   Action = 追加行動
else
   Action = 何もせず終了
end if
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みたいな?


【想像ばっかりで塗り固めた仮説】
つまり、
・『前バージョンではガード優先だったが今バージョンではガード優先ではなくなった行動』を、追加行動判定の瞬間(たぶんAADの爪を出す直前くらいのタイミング)で取っている場合にバグが発生する
のではないか、みたいな.


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みたいなことをつらつら考えててゲーセンに行っていざ実践

なかなか状況作れないなー.てかAADに当たるなよCPU.かわしてよ.

ああ間違って屈Cでトドメ刺しちゃった….

一緒にAADコマンド入力してたので死体に向かってAAD発動

死体は伏せてるのでもちろん空振り

ピカーン.『肉片も…残さないんだからッ』(追加発動)

( ゚Д゚) ?????


出るのかよ。 死体に向けて撃っても出るのかよ。なんかもう相手の状態がどうとかそういう問題じゃない気がしてきたよ。
ああもう畜生、もうエコールが仕様でランダムにしたってことでいい気もしてきた。すごく細かい条件で発生してるバグなのかもしれないけど、プレイヤーが知覚制御できない要素で発生するバグならそれはランダムとほとんど同義だ。わけわかんねー。ちくしょー。つかれた。すごくつかれた。