すみません、何やら先週に引き続き文章がまとめられないので、こちらで箇条書き気味でジャンプ感想です。


●アイシールド21
おおう、オールスターだー。練習だけとはいえ、何だかんだ言いつつもこういうのはやっぱり燃えてしまいますな。しかしながらこの中に鬼兵が入っているように見える自分は疲れてるのでしょうか。ハハ、オールスターに鬼兵なんていませんよ、ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから。
本庄一族云々は因縁とか言うには正直少し微妙な気がします。本庄父がどうしてもポッと出キャラにしか思えてないんですよねえ。そのポッと出の息子とか言われても、ああポッと出ジュニアだね、くらいな印象しか。
●ナルト
何やら大物らしく重々しい口調で話してるトビ(=マダラ)ですけど、ディダラさんと組んでた頃のぽややんとしたセリフなんかをどうしても思い出しちゃって半端ない違和感。あれは何だったんだろう、マダラさんなりのキャラ作りの一環だったんでしょうか。明らかに方向性を間違えていた気がしますが。
●ワンピース
「たとえ町でどんな事が起きようとも『世界貴族』にゃたてつかねェと約束しろ!」「いいか?たてつくなよ?絶対にたてつくなよ!?」まるっきりダチョウ倶楽部なハチの警告により、150%たてつくことが決定いたしました。むしろ言わないほうがたてつく可能性は低かったんじゃなかろうか。
しかし「船まるごと樹脂でコーティング」ってのは何だか全体的にじっとりした船になりそうでとてもイヤな気分ですね。ロビンとかすげえ微妙な顔しそう。ギャグ漫画日和みたいだ。「船ねばねばじゃね――か!!」「ねばりをテーマにした船なので…」「なんでそんなテーマを選んじゃったの!?」
銀魂
いい話→バカ話→いい話。銀魂はストーリーの振れ幅が大きすぎて付いていくのがやっとです。しかし、何だかんだでいつも通りにいい話で終えそうな雰囲気が出てきてテンションはやや下がり気味。「バカ話と見せかけていい話」のパターンはわりと見てきたので、「いい話と見せかけてバカ話」で締めるのもたまにはいいじゃないかなー。ならないかなー。おじいちゃんも寄生生物でした、ですとか。
●ブリーチ
「涅、マユリさん」「ボクと一緒に――ここを出ちゃくれませんかね?」ここでマユリさんが登場すること自体は何となく予想も出来たのであまり驚きとかはなかったんですが、髪の毛その他があまりにスッキリしすぎてたので別な意味でビックリして吹いた。なんですか、この「使用前使用後」の「使用前」みたいな人は。マユリさまが牢から出てやりたかったことNo.1は増毛だったらしく、現在のマユリさまのフサフサしたお姿は、100年かけて少しずつアデランスを進めた努力の結果だったようです。100年かけてじわじわ増やしてきたのだから周りの人たちには気づかれなかったのだろうけど、哀しいかな、タイムワープした読者視点ではアデランスがバレバレとなってしまいました。可哀想に。
●リボーン
基地全体がボックス兵器とな!こういうダイナミックなのは大好きです。相手の胃の中で戦ってるようなものだし、いい感じに絶望感が出てきたなあ。にしても、ボックス兵器ってことは奪い取って味方が使うことも可能なんですかね。これがきっかけで戦力大増強、とかなったらアツそうです。
ダブルアーツ
スイのフラフープで壁疾走とかは初見ではいまいち理解しにくかったんですが、

↑要するにこういう事だよね?(そうでなきゃフラフープと一緒に自分も大回転なはずですし。)華麗に見えるバトルの裏では目に見えない必死の努力がある。なんというがんばり屋さん…! スイかわいい! わっかに乗りながらちょこちょこ小走りしてるあたりを想像するとややおマヌケでかわいい!
ガゼルさんがごくあっさりとやられちゃったのはややショボーンとなりましたが、ラストで3人でストロベリーな感じになってきたのを見たらオールオッケーな気持ちになりました。どうやら自分、この漫画をほぼラブコメとして見てるらしい。
●バリハケ
鈴木先生の描く女の子キャラは昔からキチガイばかりなんですけど、こういう風にそのキチガイっぷりでギャグを展開していく形式ならなかなか上手く機能するのだなあ、と思い始めてきました。萌えだとかは断じて有り得ないが、うん、確かに楽しい。
あと団吾くんが少年にネクタイあげてフォローしたあたりがとても良かったです。キチガイストーリーの中に一筋の良心。ほかほかした気持ちになれたよ。
●サイレン
新キャラ二人、望月朧に霧崎カブト。朧→朧月夜という連想から、「男は時間帯関連単語」のルールにも合いそうな気もするし、朧くんは新レギュラー確定ですかね。一方のカブトくんなんですが、霧の字が入ってるあたり、こちらもレギュラー化は間違いなさそうな気はします。ただなあ…、「女は天候関連単語」というルールからすると…。コイツ、もしかして…。ゴクリ。
●エムゼロ
今週のエムゼロは「春だなあ」といった感じを受けました。春と言えば、いろいろな華が咲き誇る季節、うきうきする季節。しかしながら、季節の変わり目ということで病気にもかかりやすく、また変質者の出没が多くなる季節でもあります。今週ははまさにそれを全部足したみたいなお話でしたね。キレイで、浮かれてて、変態で、ビョーキだった。叶先生は一体どこに向かって旅立ったんだ。いや、もしかしたらこちらが本当の姿だったのかもしれない。
個人的なハイライトは、ラストの揺れ乳を見て男三人が吹っ飛んだシーンでした。何に対してどういう原理で吹っ飛んだんだよお前らは。いつでもギャグ漫画日和に出演できるよね、この三人なら。
スケットダンス
ボッスンが子供になった時と状況はそうは変わらないはずなんですけど、縮んだのが女の子二人というだけで一気に犯罪臭が立ち上りますね。あと椿くんは、理解できない状況にオーバーヒートしてるのか、幼女に興奮(性的な意味で)してオーバーヒートしてるのか、他人が見たら判断がつきづらくなかなかギリギリな所だったと思います。下手したら捕まる。
こち亀
今週のこち亀を読んでて何となく思い出したんですが、昔両さんと中川が「わしは将棋しかわからん、お前はチェスしかわからん」という理由で将棋vsチェスで対戦してたことがあったんですよね。読んだ当初は普通に納得してたけど、あれ、よく考えたらどういう風にゲームを成立させてたんだろう。両者相手の動きを理解できないのではゲームにならんのじゃないか。
ぬらりひょんの孫
「下がって…家長さん」ラストの窮鼠さんにはバッチリ気づくのに奴良くんちの妖怪さんたちにはちっとも気づけない不思議。少しご都合を感じてしまいます。まあそれはそれとして、「敵に気づかれない」というのは恐ろしく地味ながら何気に最強でイイ感じですね。護身が完成してるなあ。


先週と同じく、縮小と言いつつも全感想…と行きたかったのですけど、時間の関係で最後の方とかが書けませんでした。時間があれば追加するかも。しないかも。しない可能性の方が高いかも。