24号ジャンプ感想です。一回書いたものがアップ寸前に全て消えてしまって、内容を思い出す作業と気力を取り戻す作業で、再度書くのにえっらい時間がかかってしまいました。Ctrl+Qでブラウザ閉じるだとか、一体どこの誰が必要としてそな機能を実装してるんですかOperaは。そして何ゆえ自分はそんなよくわからんキーの誤操作をやらかすのか。


●ブリーチ
「フザけんなやハゲ虫コラァ!!」
ああダメですよひよ里さん、そんな本当のこと言っちゃあ!ほれ、席次がどうたらとかの難癖にはあんなに論理的にやり返してたマユリ様が、この件については曖昧な人格攻撃でしか反論できてないではないですか。図星を突かれるのは誰だって痛いのです。時には言うべきことを選ぶのも、円滑な人間関係を保っていくには大切なことなのですよ。(例:上司のヅラ)
人体消失、見えない襲撃と、何やらホラーチックな雰囲気になってきました。いつものブリーチとは趣が違って良い感じだなあ。惜しむらくは、拳西や白は現在では普通に生きてるため、そういった恐怖感・緊迫感にはいまひとつ欠けるということですかな。
一連の事件(実験?)は、ヴァイザード誕生に関わることとかかしら。


●ナルト
「オレは復讐者となり木ノ葉隠れの里に戦いを挑んだ」
この見開き一枚絵は素晴らしいですね。バカデカい九尾の威圧感、たくさんの武具やら巻物やらを大仰に展開してる千手、満月をバックに飛ぶマダラ。構図も凝ってて、まさにラスボス!ってノリの迫力の一枚だと思いました。ああ、ほんといい絵だなー。
しかしながら、実際には「安心しろ…。この九尾は貴様を逃がさぬためのもの。決着はあくまで一対一の勝負でだ」「教えてやろう…。この武具と巻物には実はそれぞれなんたらかんたらな効果があるのだ」「こいつ、まさに天才…!」「たいした奴だ…」「たいした奴だ…」といったナルティメットバトルが繰り広げられいてただろうことを考えると、こうしてキレイな一枚絵でバシッと出しただけに留めてたのは本当に正解だったなあ、とか思ったり。変に回想とか入らなくてほんとに良かった。ほんといい絵だなー。


ダブルアーツ
おお、超強い敵役きたー。今までのガゼルのお二人はあまりにアレだったので、「暗殺集団?その腕で?暗殺対象はネコとかばっかりですか?」みたいにしか思えず、どうにも威厳がなかったんですよね。ようやく『恐ろしい暗殺集団』を体現し得るキャラが出てきて嬉しい限りです。7人フレアでも全く手に負えなさそうな辺りもとても良いですね。強大な敵がいると一本緊張感が走りますな。
「何かの間違いでトロイの治療法なんてもんが見つかったらもっと困る」
致死性の伝染病を流行させて得をする計画…。『独占販売・ガゼル印の特効薬でぼろもうけ』みたいなのしか思いつかないんですが、これだけファンタジーな病気&世界のお話なら、こんな俗っぽい計画なわけもないですよね。ううむ。


こち亀
「今は本の付録が規制緩和されたから!」「おまけがすごいよな!」
最近は雑誌等におまけが付いてくることが多くなったなあ、と思ってたんですが、なるほどそんなことがあったんだ。道理で凄まじいおまけが付いてきたりするわけだよ。チャンピオンREDですとか。(※チャンピオンRED……「指でこすると水着が透ける仕様の少女フィギュア」など、普通に扱いに困る、というより持ってるだけでいろんな意味でピンチに陥る可能性がある魔のおまけがたびたび付いてくるキチガイ雑誌。連載陣も頭のおかしい漫画ばかりでとてもステキ)
あとどうでもいいですが、今まで見た中で一番インパクトがあったおまけはコレでした(リンク先微エロス注意)。付録がパンツって。付録がパンツって。クレイジーにも程がある。日本は終わりすぎて始まったな、と思った瞬間でした。日本はもうダメですね。ある意味。


ぬらりひょんの孫
ドロッドロの妖怪会議が何やら楽しかったです。おじいちゃん苦労してるなあ&がんばってるなあ。主人公くんがあまりにアレなことですし(今現在)、いっそのことおじいちゃんが頑張って主役やっちゃってもいいんじゃないかな。『老組長のドキドキ子育て奮闘記(ザクリもあるよ(指詰め音)!)』なんてのも中々見たかったり見たくなかったり。タイトルも「ぬらりひょん」に変更で。
「さあて!看病はさておき!ゴールデンウィークの予定を発表する!」
誰か、誰かこの子に一般常識を教えられるお医者様はいらっしゃいませんか!本当に何しに来たんだよこの子は!帰れよ!清継くんの愛らしさが半端ないことになってきてるのですが、ああもうどうしたもんか、ホントいいキャラしてるなあ清継くんは。いっそ清継くんが主役やっちゃってもいいんじゃないかな。タイトルも「ぬらりひょんの孫の友達」あたりに変更で。


●家庭教師ヒットマン・リボーン
「雨の炎で雷のバリアを沈静させ弱体化させてから嵐の炎で分解して貫く」
「( ´・ω・`)???」
予備知識が無かったら↑ってなるだろうなあ、と思った。単純にセリフだけ見るとかなりギリギリな日本語ですね。バトルになってからのリボーンはいつだって突き抜けてる。
エンペラータイムな獄寺くんは強カッコよくて素敵なんですけど、彼は爆弾魔としてのキャラはもう捨てちゃったんですかね。メガンテ一歩手前のあの無茶な戦いぶりもわりと好きだったのですが。


●ハンター
ユピーの能力は性行為の暗喩だということは既に示されていますが、それを考えると今週の流れも色々と趣深いです。「膨張を…途中で止めた…!?」ってのもあれだね、爆発(婉曲表現)しそうな時に必死に別なこと考えて保たせる感じのアレだね。きっとザンギエフの事でも考えてたのでしょう。お下品ですみません。生きててすみません。
ナックル絶対死んだ!…と思ったところでキルアのナルカミ。キルアのこと完全に忘れてた…! しかしながらこれでユピーが止まったことにはやや違和感があったんですが(ラモットさん程度が喰らっても耐えれてた気がしますし)、ああそうか、ユピーも硬で殴ろうとしてたのでしょうし、防御力もほぼゼロだったのかな。それなら納得だ。そして引き続き叩き込んだナックルのパンチもかなりいいダメージが入る、と。
すぐにでも続きを読みたいくらいに続きが気になる展開なんですが、ここからまたしばらく休載期間なんですね…。でも復帰してからの冨樫先生は非常にキッチリと掲載してるので、以前ほど心配は大きくなかったり。3ヶ月くらいでまた拝めるようになるでしょう。きっと。たぶん。おそらくは。


●とらぶる
「やんっ」(ドテッ!)
バナナの皮で転ぶ、という完全に意味のないパンチラも凄まじいのですが、さらに恐るべきはこの3ページ自体が全く意味がないページだということです。メインストーリーにはこれっぽっちも関係なく、主人公達に何かエフェクトを及ぼすでもなく、ただただパンチラするためだけに配置された3ページ。素晴らしくとらぶるだなあと思いました。
前回の流れを受けて、各人の恋愛模様も緩やかに進みだしてきてるのがとてもよい雰囲気。いつでもおっぱいパンツ全裸なとらぶるももちろん頭が悪くて非常に素晴らしいですが、いつかは告白したり、恋人関係になったり、といった次のステージへステップアップしてお話が進んでゆくのでしょう。変わらないとらぶるもいいが、そういうとらぶるもまた良し。
というか、あれ? なんか順番おかしくね…? 肉体関係的な意味で。