死んでました。
リハビリのため、ちょいと簡単めに箇条書きで今週号感想。
ジャンプ49号感想です。


■ワンピース
(動きを先読みしてるのに!それでも追いつけない!)
「読まれるなら相手が反応できないスピードで動けばいいじゃない」の浦飯幽助戦法にて才気煥発を突破。しかしこれはある程度相手との実力差がなければ成り立たない攻略法なので、海軍大将クラスを相手にするには今のままではやはりキツそうです。やっぱ覇気習得イベントになるのかなー。


・覇気はあまりに便利っぽくて好きになれないです。何よりウソップやナミなどは習得できそうもないので、いよいよもっていらない子になってしまう気がするので。ルフィは覇気よりも防御スキルとかを覚えた方がいいと思うよ。ノーガード&スーパーアーマーでは通用しない世の中になってきたんだよ。


■ブリーチ
「一度破面の帰刃の力というものを見ておきたかったのだ」
<「勘違いしないでくださいよ、わざとやられてたんスよ」の言い訳>
 ・力を温存しておきたかった
 ・真の力を他人に知られたくなかった
 ・相手に合わせて力を抑えてた
 ・相手を油断させるためだった
 ・後に続く戦いの参考にしたかった ←New!


・といいますか、二撃決殺使って即殺しようとしてた人のセリフじゃないよね。殺すなら殺す、情報収集するなら情報収集するで首尾一貫しましょう。不意にやられたから負け惜しみ言ってるようにしか見えないです。かわいいなこの隊長。


・この言い訳がまあまあ真実だったとしても、こんな余裕こいて観察してる間に「一撃決殺」みたいな即死能力使われてたらどうするつもりだったんでしょうか。この言葉が真実だったにしろ強がりだったにしろ、どっちにしてもアレなことにあまり変わりないですね。やっぱかわいいなこの隊長!


■ナルト
・今週のナルトのアクションはなかなかに素晴らしかったと思います。奇襲→相手の斥力を利用した鎖縛り→術後の硬直に雷切、と作戦もとてもスピーディ。それでも及ばず、カカシ先生という実力者まで殺されてしまう、というショッキングな結末も合わせて、非常に良い読み応えでした。


・…カカシ先生が本当に死んでしまったのならば、という条件付きになってしまうのが気の引けるところですが。でもナルトはチヨばーちゃんしかりジライヤ師匠しかり、わりと真剣に人が死んでしまう漫画なのでそんなに不安には思ってなかったり。


・カカシ先生までが殺される壊滅的状態で「ナルトー!早く来てくれー!」的感じはそれなりに高まってきた気もしますが、この惨状、ナルトが見たら一瞬でブチ切れして九尾全開とかになっちゃうんじゃないですかね。何のための修行ー!?(ガビーン)的な。


・そしてブチ切れてしまうナルトにはさすがのフカサク師匠も呆れ顔を隠せないわけですよ。「ナルトちゃん、落ち着かんか! せっかくの修行が無駄じゃろうが! …いやだがこれはこれでアリじゃな。さすがナルトちゃん!」


銀魂
・モノローグでまで芝居! これは完全にしてやられた! というかズルい! もう沖田の出るシーンは全くもって素直に読めないですね。モノローグでまでウソつかれるんじゃなー(笑)


・土方さんをからかうためだけにこれだけの舞台を用意した、ってあたりもバカすぎて愉快なんですが、自分自身もそれに付き合ってるのが素晴らしいマジっぷりですよ。からかうためだけに丸3日メシ抜き+丸2日睡眠なし。ホンモノすぎる。素晴らしい。


■トリコ
「一機だけか…?いい度胸だ。コナゴナに解体してやろう」
あ、やっぱりGTロボって量産されてるんですね。トリコとココをビビらせるほどのロボットが量産かー…。実際の力は未だ不明ですが、所長の腹を簡単に貫く辺りからもそれなりの力であることはわかりますし。こんなのが量産されてるとなるとただ事ではない危機感です。


・しかりこのGTロボはここへ何をしに来たのでしょうね。食材ハンターっぽい役割のロボのはずなので、それから考えると闘技場出場のアニマル狩りか、もっと言うと今日の目玉であったバトルウルフが目的ですかね。何やらバトルウルフも立ち上がって警戒してるし。


・ってことは何だ、バトルウルフって食ってもウマイんでしょうか。子ウルフはトリコのパートナーになるような予感がしてるんですが(母ウルフはGTロボと戦って死亡の予感)、トリコの食欲に負けなければいいなあ、この子…。


ぬらりひょんの孫
『出たな妖怪!』
リクオのとどめ:見開き1.5ページ
部下妖怪の足止め:0.5ページ
フルCG清継くん:見開き1.0ページ
清継くん優遇されすぎワラタ。この漫画は本当に清継くんの使いどころを分かりすぎているなあ。清継くん出現→犬神混乱→部下足止め→リクオとどめ、とコンボとして流れるように美しい。この妖怪大戦争に、人間である清継くんが相当大きな役割を演じてるあたりもとても爽快感がありますね。本当にただの偶然だけど!


・しかしながら、これだけのことをやっているにもかかわらず、いつも彼だけが妖怪騒動の輪から外れているという悲劇。今回のことも、後で会場の様子を聞いた彼はハンカチを噛んで悔しがることでしょう。最も妖怪を愛し、情熱を注いでいるのに、彼だけが妖怪に出会えない。なんというロミオとジュリエット(片思い)。ぬらりひょんの孫は清継くんの悲恋物語なのですね。これからは清継くんを見て笑うんじゃねえぞ!泣け!泣くんだ!


バクマン。

・編集部に持ち込みに行くようになり、服部さんが出てくるようになってからガンガン面白くなってきました。
 ・ジャンプ連載作家には年間契約がある
 ・2割のアンケートが入れば人気漫画
ここらへんは、漫画家志望でもない一読者である自分も充分興味深い話でしたし。アンケートハガキをこまめに出したくなる気持ちにさせられました。でも「10人に2人」と聞くとわりとイケそうな気もするけど、全ハガキの2割って相当ハードル高いよね…。


・「人気漫画の条件」の他では、「打ち切られる条件」もちょっと聞いてみたいかな。いろいろな噂は聞いたことがありますが、コレ!と確定したものは見たことがなかったので。でも、バクマン中でそれが描かれるのを期待すると、相当後のことになりそうだなあ。


・「これらの内部バレ情報を全て信じてよいものか」というのも少しありますが。『週間少年ジャンプに掲載されている作品は全てフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切関係ありません』の注意書きがある以上、「これはバクマン世界のジャンプの話だよ」になっちゃう気もしないでもない。や、ウソつくメリットなんてそんなにないですけどね。


いぬまるだしっ
・さりげなく毎週笑わせてもらっています。大石先生またうまくなったなー。


・今週はいぬまる君たちの「せーのっ、○○ーっ!」の掛け声が一番ツボでした。意味不明な状況の中に意味不明ながらの当事者達なりのコトワリがあるのが何だか熱いぜ。


魔人探偵脳噛ネウロ
「…違うよパパ。私の正体はもともと私だよ」
中性系美少年(少女?)からセクシー系美女へと進化を遂げたサイ。いや、これは進化と言っていいものか。果たしてこの進化、喜ぶ人間は何人で、落ち込む人間は何人いるものなのか…! ああいえ、わたくしは当然ながら○者でございますが。


「ではバイバイ」
こんなにあっさりと笹塚さんが退場…。演出、この漫画の性格、松井先生の巻末コメントからしても、実は生きてましたーってことは無いのでしょうね。今まで5本指をポイポイと攻略してきて「あれ、実はシックスってそんなにたいしたことなくね?」感が漂ってきてただけに、シックスの脅威を再確認する意味でもこのカウンターパンチは相当に大きいです。それにしても、これだけ大きな犠牲をよくポンと払わせるなあ…。
笹塚さんの死は味方サイドにも大きな影響を与えそうです。その最期を直接目撃した弥子はもちろんでしょうし、何より最愛の恋人であった笛吹さんの精神ダメージは計り知れません。彼女らの今後の落ち込みっぷりと乗り越えっぷりにはぜひ期待したいところです。


■ハンター
「ほうびならいくらでも出す!地下に財宝がうなるほどあるんだ!」
地下のザリガニ解放フラグ…! こうしてタコのとどめを刺せなかった甘さがまたクローズアップされてしまうわけですね。タコかわいそうだよタコ。
にしてもこの取り引き、財宝渡した瞬間に長官は殺されちゃうんじゃないかな。


・ユピー、二度目の爆発。前回の時間描写が「0:05:03:37」で(コミックス26巻ラスト)、今回ラストの時間描写が「0:07:29:41」。前回時点での貸付が推定10000ほどだと思ったので、現時点での貸付は推定42000ほどになるのかな。そうとうギリギリな戦いをしてますが、目測70万というユピーのオーラ量にはまだまだ届かない感じ。ユピーの爆発はどれだけのオーラ量を消費してるのかも不明ながら重要ポイントなんですが、仮に一回10万オーラだとしても、ここからトばすには更に300秒くらい必要なんだよなー。キツすぎる。


・どうでもよいですが、今回の分身作戦は『アレクサンダー流最終奥義・ハマーがいっぱい!』を思い出してしまって少しイメージが悪かったです。「ただ…早く隙見せてくれないと…ハア…分身が…。ちょっ…ねぇお願い…ハアハア…なくなっちゃうから…。ハア…ハア…ハア……あの…。調子こいてすいませんでした…。」


■サイレン
(あなたのおかげで)(最近毎日が楽しいって思えるようになってる)
なんですかこのハイパーイチャイチャな二人は。大好物です。もっとやってください。
しかしこれ、心まで読んでイチャイチャするとなると、浮気なんてしたらえらいことになりそうですね…。しかもヤン雨宮さんの場合「浮気」という言葉の意味する範囲が恐ろしく広そうで、それがまた恐怖。すなわち、
 街で見かけた娘に「お、可愛いな」と軽く思う
→マインドジャック
→「何…浮気…してんのよ…!」
→くさりがま
→BAD END! \(^o^)/
となるわけです。怖ええ。超怖ええ。だが夜科やヒリューくんならそれも本望だろう。
いやあ、それにしたってこのテレパシーデートはエロスですね。素晴らしい。


「だが夜科と朧の二人から感じる強さは、それとは全く別物だ」
一方その頃、ヒリューはマツリ先生からアンタはパンピーです宣告を受けていた…! 読者のみならず師匠からも一般兵認定され、その立場をますます地味なものとしていくヒリューくん。果たして彼は一発逆転の目立ったキャラになれるのか。そして、影虎さんの登場により雨宮さんたちはプールから上がる気まんまんっぽいが、果たして彼は雨宮さんの水着姿を拝むことができるのか…!?