2009年47号ジャンプ感想です。
書きづらすぎて感想書けませんでしたが、「いぬまるだしっ」と「ピューと吹く!ジャガー」もすっごい面白かったです。いぬまるくんの百式抜骨術(ver.ブラジャー)とかすんごい笑わせてもらいました。


■家庭教師ヒットマン・リボーン

「ランボさんは一緒にいくもんね!」
「ぐぴゃ」
「やだプー」

完全にいつも通りのランボなんですが、これトリカブトさんが演技してるんだよね…。寡黙が過ぎる面白みのない人かと思ってましたけども、実は面白い人だったんでしょうか。やればできる子だったんでしょうか。デスノートの模木さんのようだ。


「一人でできますね」
(コクッ)

そしてこの萌え描写。なんなんだトリカブトさん、リアクションかわいすぎるだろう…。これほどいかつい「ひとりでできるもん」は初めて見ましたよ。ハハンの人もどうしてこんなに「おトイレひとりで大丈夫だよねー?」みたいなお母さん的なノリで接してるんですか。わからない。この組織の人間関係がわからない。


なんだかトリカブトさんがだんだん気に入りだして来ましたよ。マグマ風呂さんといい、何だかんだ言って真6弔花はけっこう味があるな。


ぬらりひょんの孫

敵と相対したとき、「ただ単に打ち倒す」よりも「味方に引き入れる」の方が断然困難なことなんですよね。この秋房お兄ちゃんの件、裏切ったこと自体も予想外でグッドでしたが、羽衣狐さまの器の大きさを間接的に表現してるという点でもかなり良いイベントだったと思います。羽衣狐さまに踏まれたい。


賢い犬リリエンタール

「てつこの、えーと、友達です!」
すごい含みを感じるんですが何この「えーと」。回が進んでも一向に明らかにならない、むしろ進む度によくわからなくなっているてつこの人間関係が心配でなりません。不登校ニートなのは確実っぽいですが、友達?や心配してくれる先生?もいることだし、特に問題ないのかなあ…?
というか今って時期的にはいつなんですかね。雪桜が旅行とか言ってたことだし、夏休みとかなんでしょうか。


後半のホラー展開は普通に恐ろしいです。そもそもリリエンタールの能力ってこれ以上ないくらいに不安定で危険な能力なんですよね。普段は兄くんやてつこがサクッと解決してるのでわかりにくいですが。
しかし、いやー、突然こんな状況に放り込まれたら余裕でおしっこ漏らすなあ。ほとんど動じてない桜くんは本当肝が据わってる。


■わっしょい!わじマニア

相撲部屋ネタが不意に再び出てきた所で不覚にも吹きました。やっぱ単発で変なこと言うだけでなく、こういう「その設定生きてたのか」みたいなネタには弱いです。どうでもいいですがコレ系のネタでの最高峰は「ワンだふるピヨ彦だこれーー!!」だと思います。ほんとどうでもいいな。


気のせいかもしれませんが、何だか絵がほんの少しキレイになってるような? 線が補足なってる??


■あねどきっ

コータ君の風呂妄想で衝動的にジャンプを閉じました。


コータ:剥き出しのリアル性欲がキツイ
ちあき:リアクションの意味がわからなくて怖い
  姉:ほぼ全ての行動が謎すぎて怖い


各メインキャラが的確に厳しくてページを開く手が重い。その中でもかなでさんは比較的安心して眺められるので、これから始まるであろう彼女編に希望を見たいところ。


めだかボックス

「114!(ない!)」
「999(ゆえに)」
「978(いや)」
「538(待て)」
「74312436(黒神めだか)」
「『1332513』(『十三組の十三人』)」
「21487214(もう一発喰らっておけ)」
「21487214(もう一発だ)」
「753252830――(重量30キロ――)」
「413652!(お前は!)」
「4136(お前)」
「…435254(…いいだろう)」
「…4647(…ほほう)」
「0912(まあ)」
「091(ま)」

解読できなかったー。
こういった暗号的なものが出てくるとどうしても挑戦したくなってしまいますなあ。今回はさっぱりわかりませんでしたが、あれこれ考えてる時間もそれはそれで楽しいです。


「21487214(もう一発喰らっておけ)」
「21487214(もう一発だ)」

この二つが同じ数字だということがやはり大きなヒントなんでしょうね。単純に五十音と一対一対応するような暗号ではない。と。
英訳やらキャラコード変換やらもちょこちょこ試してみたんですが、結局規則性らしきものは見つかりませんでした畜生。おとなしく来週以降の解答編を待ちたいと思います。つーか解答編がなかったらどうしよう。つーか2、そもそもコレは規則性とか無くて、適当に数字並べただけの文だった、とかだったらどうしよう。


しかし雲仙姉、誰にも理解できない言語を独自開発して使ってるってよく考えたら物凄いな。物凄い頭のいいバカだな。通じない言語ってそれは言語として意味はあるのか。
というかそれ以前に本人が日本語を理解できないってのはいったいどういうことなんだ。日本語は理解できないが自前の数字言語は理解できるとか、一体どういう環境で育ったらこういう状況になるんでしょうか。2次元から抜け出してでも来たんでしょうか。
何だか存在自体がツッコミ待ちですね。いいキャラだなあ雲仙姉。


■サイレン

八星理子=カプリコ。もしやとは思ったけど、星将の皆さんのアレはやっぱり本名じゃなかったのか…。ジュナスの本名は那須 寿(なす ひさし)」さんとかですかね。星将の皆さんがどのような心境であのような邪気眼ネームに改名していったのかが気になって仕方ありません。


彼女さえ押さえれば「カプリコによる禁人種の創造」が無くなるということで、突発的なものかと思いきや何気に重要度が高いバトルなんですねコレ。
しかしながら、影寅さんは何というか『強化版ヒリューくん』みたいなイメージなので見ていて非常にハラハラします。今にも吹き飛びそうなこの感じ。


というか、ああそうか、カプリコがWISEになることを防ぐのが目的なら、「カプリコの目の前で惨たらしく殺されてみせて善悪の感情を植えつける」みたいなことでも目的達成にはなるのかもしれないなあ。いかん、そんなことになったら本当にヒリューくんみたいだ。(※別にヒリュー君はそんなことやっちゃいねーですが、イメージ的に)


■アカボシ

「奴は我ら○○の中でも一番の小物…」はわりとよく見かけますが「俺は○○の中でも一番の小物…」というパターンは結構珍しいと思いました。
そんな堂々とヘタレ宣言されても。


■鍵人

ラストページでテンションが相当上がりました。
ファンタジーだと思ってたものが実は現在とリンクしてる、ってのは個人的にツボ。こういうのはちょっとワクワクするなー。でもこんな大秘密っぽいことを話し始めるってことは、連載的には相当佳境なんでしょうね…。ううん。