2010年20号ジャンプ感想です。
すごく少なめですみません。


ブリーチ
おおー、なるほどー。先週は「長く伸びるだけってどうなんだろう…」と少しガッカリしたギンの能力ですが、最大のウリは「一瞬で最大長に達すること」との話を聞いて納得。気付いたら体内にインしてたってことにもなり得るわけか…。それならば確かに恐ろしい能力ですね。いや下ネタ話じゃねーよ。卍解の話だよ。


これだけ強い能力であればもう少し安全確実な戦い方もありそうですが(超長距離から狙撃とか)、モノローグを見るに、ギンの狙いは「一護を殺すこと」より「一護がより成長すること」に近い様子なのでそれも納得。
ギンが一護を育てたい理由は藍染隊長と同じなんでしょうか。それとも藍染隊長とはぜんぜん別で、一護に藍染隊長を殺させたいとか思ってるのかな。ギンは未だに何を考えてるか全くわからないので不気味です。


いぬまるだしっ
たまこ先生大丈夫だよ! いくら外見が18歳以下にとられかねないって言っても性的行為が無いならとりあえずは大丈…夫…。いやすみません、やっぱダメですね。性行為は常に行われている。


非実在青少年関連についてはジャンプ陣は今までほとんど反応が無かったので「反応するな」的な大号令でも掛かってるのかと思ってたんですが、そういうわけでも無かったんですね。大石先生の主張は至極まっとうでグッと来ました。普段ギャグをやってる人が言うことなので尚更心に響きます。


スケットダンス
そして隣がこの変態漫画である。
非実在青少年に反対を叫ぶ大石先生の隣で非実在青少年へのおしっこプレイに勤しむ篠原先生。漫画の内容以上に雑誌構成自体がギャグです。編集さんは良い仕事をしていますね。


あとヒメコは目隠し鼻栓耳栓は逆効果だということを学ぶべきだと思います。視覚嗅覚をふさがれるということはイコール「これから触れる所に感覚を集中しろよ…?」みたいなことになるのであり、すなわち聖闘士は五感を断たれると逆にセブンセンシズが燃え上がるわけで、要するに篠原先生はド変態だと思いました。


賢い犬リリエンタール
クライマックスシリーズの話数が思ったより長い。打ち切りというのはそう決まってから4週くらいで最終回になるもの、とかどこかで聞いた気がするんですが、このペースだともう2〜3週、都合6〜7週分くらいのシリーズになりそうですよね。
突然終わるのではなく、しっかりと尺を取ってラストを描いてもらえそうなのは実に嬉しい限りです。だが反面、生殺し状態がより長く続いているとも言える。


そしてライトニング光彦まで召喚か!これどうせカナリーナ様も付いてきてるんだろ!「なんであたしがこんなこと…」とかブツブツ思いながらカナリーナ無双とかしちゃうんだろう!なんだそれ、ちくしょう最高だ。
今までのキャラ総出演というノリはベタながら本当に燃えますが、これも最終回付近ならではの面白さだというのは何とも複雑な限り。あとはバスで来た組、とりわけてつこと兄くんと紳士が最後に活躍してくれればもう思い残すことは無いです。