3月24日(金)


卵と納豆で適当にご飯を済ませてお仕事へ。今日も少し残業だった。
残業で疲れたし、一週間も終わったし、お給料も入ったし、ということで、自分へのご褒美にちょっと奮発して何か豪勢なものでも食べたい気分。
というわけで、


必殺! ひ と り 焼 肉 


…でもやってやろうかと思ったけど、どの店も高すぎるのでやめて吉野家に行った(高くなかったらつつがなく実行していた)。肉一皿で吉野家の定食1食分って、それは一体どんな高級肉を使っているのだろう。給料日直後というこの高めのテンションを以ってしてもとても手が出る値段ではない。焼肉といえば食べ放題!と思い込んでる自分にとっては、こんな『少量の高い肉を美味しく頂く』というコンセプトの店なぞ既に焼肉屋とは言えない。焼肉といったらイコールフードバトルと言ってもいいくらいだ。
うん、でもこの自分定義で探すと盛岡には焼肉屋というものは存在しないことになってしまうんだよなあ…。学生時代によく行った食べ放題の焼肉店が懐かしい。はちきれるほど肉食いたい。
腹がふくれた後はいつもどおりにゲーセンへ。
他の人の式神3を見ていて、コータローの式神がザサエさんから小夜になっているのを以前から時々見かけていた。あれは一体どのような隠しコマンドによるものなのかなあ、と常々不思議に思っていたのだけど、何のことは無い、式神選択時に壱式と弐式どちらを選択するかというだけだった。弐式を選べば小夜になる模様。いつもは壱式しか選んでいなかったのでどうやってもザサエさんになっていたのだ。
そんなわけでとりあえず弐式でやってみる。式神の姿が小夜だと、ステージ間やボスでのイチャイチャ会話がますます生々しくなってとてもナイスだ。ニヤニヤする。直視できないくらいのバカップル具合に悶絶しそうになりながらプレイしてた。あと、弐式を使ってると壱式の時よりも随分と得点が高くなっているのがなんとも奇妙だった。全く同じように運用しているはずなのに(=何も考えずにとりあえず式神出しっぱなし)、どうしてあんなにも点数差が開くのだろう。不思議。


今週の平日から、なんとなくいろんな漫画を読み漁りたいなあ、みたいな気分になってたので、ゲーセン後に漫画喫茶へ。12時間パック(1500円)を選択。12時間で1500円はけっこう安いかなとは思ったけど、品揃え的にもやや微妙だったのでまあ妥当なところかとも思える。読みたいと思ってたものがほとんどないなー。
それでも、『メジャーではあるが未読だったもの』にターゲットを絞っていろいろ楽しく読んだ。続きが気になってたアカギや、ちょっと手が出しづらかったAKIRAなどを読めたのはなかなか良かったと言えるだろう。AKIRAを読んで、ハンター10巻でのゼパイルさんの有り得ない擬音での食いっぷりはAKIRAの金田のパロティだったと言うことにも気づいた。にしても『ガシャガシャ、ぐァフぐァフ』はねーよ。どっちにしろねーよ。どうでもいいが『ぐァフ』は『ぐァつ』の誤植だろう、たぶん。
それと、巷で噂の新條まゆ先生の漫画をちょっとだけ読んでみた…が、ちょっとだけしか読んでないのに面白すぎて変な声が出てしまったので慌てて読むのをやめた。なんて破壊力だ、この先生の作品は。念能力でも使って描いてるのか。
「ラブ・セレブ」という漫画を読んでみたのだけれど、登場人物の100%が常時性欲関連のことしか考えておらず、会話の内容はセックス関連、思考の内容もセックス関連、回想の内容もセックス関連という、まさにセックス祭とでも言うべきな恐るべき様相を呈していた。あれ、何漫画だったっけコレ。
『キララ(キャラ名)は左の○○が感じる、か…。貴重な情報ありがとよ。礼と言っちゃあなんだが、こっちからもいい情報を一つやろう。キララは××で攻められるとスグに△△しちまうんだよ』
見開きでこんなセリフの乱舞。全編通してこんなんばっか。頭が悪い。
正気を疑うくらい面白くて異常に笑えたのだけど、漫画喫茶という場で読むにはいささか自分の修行が足りなかった。もう少し精進した後に再度挑戦してみたい、ような気もしないでもない。
明け方近くにちょっとだけ睡眠。イスで寝たので体が痛くなった。


3月25日(土)


10時くらいに漫画喫茶を出た。まだ変なテンションの散財モードは続いている。
映画でも見ようかな、と思ったのでとりあえず献血に行った。…なんか、はたから見ると「ので」の使い方が阿呆のようだな…。献血に行くと映画割引券がもらえるのです。
マックに行って軽く朝食→献血でお菓子による昼食・睡眠時間補充→献血で貰った割引券を使い映画。我ながら無駄のない動線だ。美しい。
見る映画はなんとなくナルニア国物語にした。
でまあ見たのだけど、とりあえず思ったことは「ライオンさん強すぎだろ」。ほんと、どうかと思うくらいの強さだった。強いというか、卑怯臭さすら感じる類の凶悪さ。敵が少し可哀想に思える。原作を読んでないので実際は違うのかもしれないけれど、映画から入った立場からみると、少なくとも二つの超重要イベントを彼の後付けオレルールで解決していた。あんなよくわからない方法で復活されたり仲間を増やされたりしたら敵も溜まったものではなかろう。いくら死んでも何食わぬ顔で復活してる男塾を思い出す。
あと、本当にどうでもいいが、名前が「アスラン」なのがちょっとキツかった。ガンダムSEEDを聞きかじった身としては『獅子王アスラン』とか言われても何となくアッチのアスランを連想して半笑いになる。困った。
全体的にはそんなに楽しめなかった気がする。唐突な場面も多かったし、賜ったアイテムもあまり有効活用してなかったし、教授も何か知ってる風だったのに最後までノータッチだし、次男の動向はアレだし(よくあの兄弟は許したものだと思う)、いろいろ不満に思う部分が多かった。
ハリー・ポッターの時も思ったけれど、こういう類のものは原作をキチンと読んだ人が見るべきなのかもしれない。自分が疑問に思った部分も原作ではきっと何か説明があるのだろう。2時間と言う限られた時間の中でそれを全て説明しつつ物語を進行するのはおそらく不可能なのだろうし。ハリー・ポッターの場合は、事前に読んでいたためか、けっこう楽しめた。


全く関係は無いのだけど、ナルニアの他に「サイレン」というホラー映画もやっていたので少し興味を引かれたのだが、上映時間が午前のものしかなくて見ることが出来なかった。まったく、映画館側は一体どういう意図でこの上映時間に設定しているのだろう。ホラー映画なんだったらなおさら夜にも上映するべきだろう?「怖い映画ですけどまだ明るいうちにやるので安心ですよ、見に来てね!」とでも言うつもりか。いらんお世話の上に底抜けに的外れだ。あー、サイレン見たかったなー。


36時間ぶりに家に帰ったらポストに注文していた完全覇道マニュアルが入ってた。
よし、これから少しずつ読んでいきますよー。
とりあえず、すぐるくんはキン肉星から来たのだろうか。お兄さんと一緒に。