ちょっとだけ早起きしたので、残っていたトラウト切り身や野菜を少し使って野菜炒めっぽいものを作って朝ごはん。朝から火を使うのは久しぶりだ。


日中、何となく「ペラペラ」という擬音に思いを馳せる。言うまでも無く「言語を流暢に話している」ということの表現としての擬音なのだけど、なぜそれが「ペラペラ」なのだ。
ものを切った擬音が「ザクッ」なのは分かる。包丁でキャベツとか切ったらそんな音がする。殴った時の擬音が「ボカッ」なのもなんとなく分かる。サンドバッグを殴ったらそんな音がしたような気がする。でも、人が喋ってるのを聞いて「ペラペラ」と聞こえたことは一度もない。どんなに流暢に喋られても聞こえない。
もう「流暢に話している様子」という意味で完全に定着しているこの擬音なのだが、この擬音を発明した人は一体何を思っていたのだろう。どういった経緯で「ペラペラ」に決定したのか。起源が気になって仕方ない。最初に接した外国人の人がやたら巻き舌でPとかRとかの発音を連打していたのかしらん。そういえば日本語にはPとRが連続して発せられるような単語はほとんどないので、とりあえず「ペラペラ」は語感としては異国語チックではあるなあ。
そんなことを考えながら仕事した。不良社員
検索をかければ一発で答えが出てきそうな気もするけど、あえてそれをせずに脳内でぐるぐるめぐらせて楽しむのが妄想検定準二級の実力なのだ。


東方花映塚(対戦型シューティング。こんなの)をやってて、ルナティックレベルのコンピュータにすごく久しぶりに勝てた。勝ったのだけど、勝ったら勝ったでなんとなく腑に落ちない。いままで5分間くらい戦っても敵がノーダメージだったりすることもザラだったのに、今回は2分や3分そこそこで勝手に自滅してくれた。買った喜びよりも先に「何お前手抜いてんだ」という憤りの方が先に来る。
このことから察するに、どうやら自分は『全力で戦って、力を出し切り、数分間の死闘を繰り広げ、その上で最終的には負けろ』ということをコンピュータに求めていたらしい。なんてワガママさんなんだろう。ハンター試験の時のゴンか。