26号ジャンプ感想です。また少なめですみません。というか最近常に縮小気味だな…。


ダブルアーツ
(…間違いない)
(さっきの力は確かにオレの知ってる物だった)
(トロイを抑えるってのはこれのことだったのか)
(だがなぜだ?)
(なぜこのガキがその力を持ってる?)
(唯一無二の物のはずだろ)
キリのフレアはキリ固有のものではなく、他にも使い手がいる激レア能力だった様子。となると、「キリがなぜこの能力を持ってるのか」ということもちょっとした疑問点になってきますね。まさかそんなレア能力が自然発生で違う二人に発芽するとも思えないし、そのガゼル側能力者とキリは何か関係がある、と考えるのが自然な気がします。普通に考えると血縁関係とかなんですが、でもそう考えると、キリ拾われっ子疑惑も出てくるんですよね…。あの仲良し家族とキリが義家族だとか思うと、何やらキュッとなります。いや別に義理でも仲良しには変わりないし全然問題ないんだけども、真実を告げられてショックを受けるキリとかを想像すると何かモヤッとした気分になるのです。うん、モヤッととか何とか言っても、所詮全部妄想なんだけどな!
圧倒的だったバトルの決着が「見逃してもらう」だったのは、うん、まあアリアリ。スイの助太刀とかではなく、主人公もちゃんとそれなりに頑張ってましたしね。ルーシーさんの見逃す理由が現時点不明なので少し引っかかるものはあるのですが、まあそこはそれ、のちのちキチンとした理由が示されることを期待したいところ。
関係ないですけど、フレア起動人同士が接触したらどうなるんですかね。核爆発とか?


●家庭教師ヒットマン・リボーン
「まさかお前は…晴れの活性で成長した…瓜なのか!?」
ご主人様は手も足も出ない完封状態だけどペットなら勝負になるのですね。なんというガルフォード状態。ガンマさんも何か得意げですけど、こちらもつまるところはガンマさんの強さ=ペットぢからの強さといった感じですし、この対決は何やらペット自慢勝負の様相を呈してきましたね。本人よりペットが頑張って勝負するのかー。ポケモンバトルみたいだ。

(※ガルフォード格闘ゲームサムライスピリッツ」の登場キャラの一人。うさんくさいアメリカ忍者。パピーという忍犬との連携攻撃を得意とするが、パピーの攻撃が本人より強力すぎる、本人は動かないでパピーだけ攻撃する技が多い、などの事柄より「飼い主より犬のが強いだろ」「むしろ犬のが本体なんじゃね?」「本人いなくてもよくね?」といった声も多い。『パピーが一生懸命噛み回してる横で「HEY!」とか言いながらキメポーズとりまくってる』という超必殺技は多数のプレイヤーに衝撃を与え、上記のような声を一層強くさせた)


●サイレン
(まさか…PSIの力に反応している――…!?)
すごいマホトーン的なモノだったアゲハくんのPSI。敵はおろか味方にも攻撃が向かうという大迷惑加減で、今後の戦闘でどう扱っていくのかが楽しみな無茶っぷりでした。しかしこれ、今回はPSI使いが相手だからうまく倒せたけれど、ワームとか初回訪問時の禁人種とかが相手だと役に立ちそうにないように思えるなあ。役に立たないというか、むしろ邪魔な勢いで。ああいや、でも今回タツオのコアを正確に貫いてたことを考えると、禁人種やモンスターはPSIの力を動力に動いてたりする可能性もあったりするんでしょうか。それだと途端に凄く便利になるのだけど。
しかし、あれだけ大見得切って参戦表明してた朧くんは着いたと思ったら既に完全終了してて涙目となるわけですね。神にでもなったような感覚(笑)。しかしながら、あのヒキから何もしないというのもさすがに考えづらいので、朧くんはヒリューくんを助けるための役どころになったりするのかな。あの性格から治療的なPSIを発動するというのも少し想像しにくいですが…。つーか治療PSIなんて存在するんでしょうか。


ぬらりひょんの孫
1.ひと気のない別荘へお泊り
2.女性軍は温泉へGO
3.「くくく…今のうちだ!」
4.「妖怪探索に行こうじゃないか!」
なんだこのありえない選択肢は。清継くんはどこまで好感度を上げれば気が済むんだ…。この状況で「覗き」を意識もしない子なんて初めて見たかもしれません。(実際に行動に移すかどうかは別としても)大概の漫画の主人公たちなら女湯を意識くらいはするというのに、清継くんのこのガン無視っぷりといったら! どこまでもひたむきで真摯な妖怪情熱には頭が下がるばかりです。何ですかこの変態は。
そして、この清継くんの潔さを見せ付けられた後の女湯シーンのいらない子っぷりも異常。かつてここまで登場人物&読者に必要とされていない女湯シーンがあっただろうか。いやない(反語)。


●とらぶる
「カワイイ子はっけ〜ん! うちの学校に入って〜♥」
(ガクッ ブクブク)
校長に接吻されたリトくんが気絶。このことより、校長の唾液には神経性麻痺毒の成分が含まれているものと思われます。獲物を捕らえることができず種の危険を感じた校長による、生きるための進化の結果ですね。サバンナの野生生物はみな一生懸命に工夫してそれぞれ生きているのです。生命とは美しいですね。
しかしほっぺにチュー程度で気絶してしまうのかー。リトくんの乙女っぷりの激しさを再確認するなあ。他の女の子だったらビンタかアッパーかスマッシュかでハイパーカウンターを喰らってるところですよ。そこにきてリトくんのこの可憐さ。どっちが乙女かわかりゃしねえ。本物の女子より男子の方から乙女らしさを感じるクレイジー、それがとらぶる!