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2010年18号ジャンプ感想です。少なめ。
■ナルト
ナルトへの予言はどうなんだろう。ナルトはサスケが相手だと解釈してますが、「目に力を持つ」とかこの漫画ならそこら中にけっこういそうなものですが。
いやでもここでミスリードを誘っても本当に意味がないしなー。やっぱり素直にサスケのことでしょうか。いきなり「実はラスボスは日向ネジでしたー！」とか言われても困りますしね。いや笑えるけど。
■べるぜバブ
三木くんの挑発を「お前誰だっけ？」でサラリと受け流す男鹿くんは久しぶりにカッコいいと思いました。彼の場合、皮肉とかではなく素で忘れてるような気もしつつ。
しかしもう正面対決かー。いや別にいいですが、弟子くんや梓ちゃんのことが気になってどうにも集中できません。あれだけ尺を振って登場したわりには物語にほとんど絡んでないですよねこの子たち。敵学校の中の弟子なんていくらでも使えそうな美味しそうな役どころなのにー（粛清→男鹿くんブチ切れ等）。
なんだかムズムズする。勝手にムズムズしてる。
■ワンピース
超大物である赤髪の制止により戦争終結。実力者とされるシャンクスの戦いが見られるかもと少しわくわくしていたんですが、言葉と迫力だけでこの場を収めたのは、予想とは違いつつもまた別な凄みが出ているイメージです。あれだけ暴れまわってる両陣営を一度に押さえつけるだとか、存在感ハンパねえ。
この戦争､終わってみれば
海軍→本部が瓦解
白ひげ海賊団→白ひげ& エースを失う
黒ひげ海賊団→グラグラの実の力ゲット､さしたる被害なし
と、本当に黒ひげの一人勝ちの様相ですね。容姿や言動はちょいとアレな所もありますが、この狡猾さは確かに不気味なところだな…。「赤髪と戦うのはまだ時期じゃない」ということは、逆に言えばまだ力を伸ばす当てがあるということにもなりそうですし。
能力奪取できるのは一種類だけでないとしたら、今後は七武海や四皇をどんどん襲って能力を奪い取るようなことにも、なったり、するのか？
■ブリーチ
ボス戦のさなかでもコミカルさを忘れない一心にホンワカした気持ちになりました。すっごい久しぶりだけどやっぱりオヤジはいいキャラだなあ。
一護が藍染隊長に見初められたのは「死神と人間のハーフだから」みたいな理由っぽいですが、それならば同じようにハーフであろう夏梨、柚子に手が伸びることは無かったのでしょうか。妹たちが危ないとなったら一護とか超本気になりそうで面白そうですが。
■LOCK ON!
「真田くんが凄いのは…褒める力よ」
めぢから関係ないんかい！ズコー！
■サイレン
ヴィーゴさん何気にすげー強いな…。土に潜るだけかと思ったら、投げられた鉄パイプや人体にすら潜ってしまうという良い感じのチートぶりです。能力の不気味さもキャラに合っててすごくいい感じ。
人体にまで潜れるということは物理攻撃（ライズ含む）は完全無効と思っていいんでしょうね。マリーの投擲攻撃とは相性が悪すぎた。投擲ではなく、ヴィーゴさん本人に働きかけるように能力を使えば通用したのでしょうか。
■トリコ
■家庭教師ヒットマン・リボーン
■詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。
■いぬまるだしっ
自分が考えたのではない仕入れたクイズみたいだし､そんなにプレッシャーを感じなくてもいい気もするんですが。勝手に自分を追い詰めて勝手にテンパッてるたまこ先生マジかわいい。
しかしこの漫画､いぬまるくんのたまこ先生へのストーカーっぷりが凄まじいなと常々思ってましたが､思い返してみればたまこ先生も結構いぬまるくんのことをストーキングしてますよね。君ら本当にお似合いカップルだよ。ストーカーしつつされつつで息ぴったりだよ。
■スケットダンス
「ツンデレなんて情緒不安定と一緒でしょ！」とか言ってるいぬまるだしっ！の隣にスケットダンス、か…。この並びは何か含みがあるのだろうか。
しかし中身入れ替えか！「修学旅行か、サーヤも出るみたいだし何か普通にラヴいことでもやるんだろー」とか思ってたところを直ちに異次元空間に叩き込んでくれました。後部座席で狂宴を繰り広げているメンバーのやり取りがいちいち面白かったんですが、一人淡々とツッコミを入れるスイッチもまたツボでした。いや止めてやれよ。
今後の展開を想像すると、ヒメコinボッスンにサーヤが告白、ヒメコがサーヤの気持ちとか自分の気持ちとかに気付いて…、みたいなのがパッと思いつくんですが、篠原先生だからもっともっと捻った展開になるのかなあとも思ったりも。
なんだろう、チュウさんの持ってきた薬があれだけで終わるのはもったいないので、何やかんやで一通り飲んでしまうとかになってしまいそうな気もする。「表情と感情がメチャクチャになる薬」を飲んで素直一般人になったサーヤが子供ボッスン（精神ヒメコ）に告白しようとしたところを透明になったヒメコ（精神ボッスン）が盗み聞きだとか。そして髪がもりもり伸びてるスイッチが陰から一言ツッコミ。「すごい修学旅行だな」。
■保健室の死神
すいません、時間なくて触れられなかったんですが、ともかく一言だけ。めちゃくちゃ面白かったです。良いシリーズでした。
■こち亀
■銀魂
■ハンター
■賢い犬リリエンタール
ああ、これは最終回だなあ…。いよいよもって終わりが近いことを目の当たりにして悲しくなるのもあるんですが、同時に、すごく綺麗な終わり方になってくれそうなのでその点は良かったなとも思ったり。全員が集まって、今まで出てきたギミックを万全に使って、全ての力を結集していく様が実に美しいです。今までの旅は無駄じゃなかった。
ボスの能力の秘密、ちょっとしたバトル展開、まとめなどなど合わせたら、残りは2〜3話ってところになるのかなー。覚悟だけはしておいて、後は思い切り楽しませて貰おうと思います。ボスとのバトル時に「あんこくまじんパワーのコントロールに目覚めるてつこ」とか出てきたら落涙する自信がある。紳士が「不可能をごくたまに可能にする。それが紳士」を体現したりしたらそれも落涙する自信がある。
