2010年31号、ジャンプ感想です。


SWOT
今からでも転校すればいいんじゃないかな。


相変わらずと言いますか、ツッコミどころ超満載の元気な作風なのですが(カツアゲ不良が学ラン脱がせようとしてたのが一番のツボでした。脱がせてどうするんだよ)、杉田先生はマイナスをプラスに変える念能力の持ち主なのでコレらは「欠点」ではなく「個性」に変換されてる気がします。


とりあえず、一介のヤンキーが鷹の眼のミホークの黒刀のような凄まじい形状の武器を持ってるだとかの突き抜けたセンスは大好きです。この鉄パイプはどこで買ったの? 自作したの?


ワンピース
ルフィの気力を奮い立たせるのは回想編で出てきたサボあたりかなー、と思ってたんですが、ストレートに「仲間に会いたい!」と来ましたな。まあ、いくらサボが生きてるらしいとわかっても、今どこにいるかというのは全く分からないですしねえ。仲間というのはすごく王道だ、王道だけど実に良い。


仲間と離れてからのルフィの成長と言えば、
・覇気の存在を知って、無意識にちょっと使えるようになった
・自分が強くないことを知った
あたりで、特に急成長というわけでもない感じですね。イワさんのホルモンの後遺症などもこの後出るのだとしたら、むしろコンディション的にはマイナスに傾いているのかも。離れていた期間に他の仲間がどれだけパワーアップして、どれだけルフィとの差を縮めたのかも楽しみなところです。
まあ約一名、「性別が変わった」という別方向へレベルアップしたお仲間さんもいらっしゃいますが。


ナルト
少年誌上でガチの出産シーンを描かれるとは思っても見ませんでした。半裸男子やキチガイっ娘から男の娘、果ては淑女出産まで拝める少年誌は「週刊少年ジャンプ」だけ!


マダラさんはえらい良いタイミングで人質を取りに出てきましたが、この人は出産シーンをガン見しながら待ってたんでしょうか。さすが変態集団トップだけあって趣味もマニアックだな。


■家庭教師ヒットマン・リボーン


ブリーチ
若い斬月に加えて白一護さんまで登場。役者そろい踏みで、脳内イチゴ会議もそろそろ佳境でしょうか。グランドフィナーレのオンディー掴み取りも近そうです。


しかし、恐怖の元とやらで一護から抜き出されたのが白一護か…。白一護さんはウルキオラ戦での暴走虚と同一存在らしいですが、となると、この修行は「ウルキオラ戦で見せた暴走状態を制御できるようにする」あたりが目標になるのかな。


ぬらりひょんの孫
淡島との鬼纏によってリクオ女体化、か、なるほど…。そしてつららとのGL、か…。なるほどな…。


百鬼夜行の技・「鬼纏」って、一人ずつでしか使えないものなんですね。てっきり、元気玉のように人数が増えれば増えるほど力・技が上乗せされていくようなモノのなのかと思ってました。今のところは一人ずつしかできないけど、成長したらそういう風にもなるのかな。


黒子のバスケ


バクマン。


スケットダンス


銀魂


保健室の死神
<今週のあらすじ>
今まで何人の男が操の上を通り過ぎていったのだろうか。
またひとつ、格別に強くたくましい男のそれが、操の中にねじ込まれた。
その剛直に耐え切れず、操の幼い身体が悲鳴を上げる。
「立ちなさい」
父が命じる。立たなければ。これは父が望んでいることなのだ。
「今度はこれだ」
今までのどんなモノとも異質な、奇怪な形のモノが操に一気に挿入された。
「…………っ!!」
操の瞳は焦点を失い、虚空をさ迷う。
操は自分の中から何かが溢れ出すのを感じた。
「だらしないぞ操。立ちなさい」
父が命じている。立たなければ。
この営みはまだ終わらない。いつまでも、いつまでも続くのだ…。


<結論>
この漫画はえろい。(大好きだ)


あと、最近のこの漫画の大人どもは何かにつけて操くんを抱擁しまくるので、実にうらやまけしからんと思いました。


いぬまるだしっ
いぬまるくんとたまこ先生の関係が、もはや「ストーカー&ストーカー被害者」という言葉では言い表せないレベルにまでなってきている…。これは一体どういう関係と言えばいいんだろう…。


思い切り想像で実際はわからないんですが、料理の腕はきっとたまこ先生よりいぬまるくんの方が上なんだろうなあ、と考えるとキュンキュン来ます。たまこ先生は幼稚園児より料理がヘタだって、私信じてる。


べるぜバブ


こち亀


■少年疾駆


メタリカメタルカ
コイルの法則の前に質量保存の法則のことも思い出してあげてほしい今日このごろ。


■サイレン


めだかボックス


詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。
このラストシーンはコミックスではどう収録されるんだろう…。これを確認するためだけにでもコミックスを手に取ってしまいそうだ。恐ろしい。


ラストシーンにも象徴されるように、どこまでも変り種な作品でした。最近の新連載の中では何気に一番お気に入りだっただけに残念。


ピューと吹く!ジャガー