1992年ジャンプ感想です。すくなめ。
今ジャンプの感想から書くと言ったが、スマンありゃウソだった。2008年31号のジャンプ感想は諸事情でお休みさせていただきます。すみません。



ファミコン怪盗芸魔団

ゲーム情報のとじこみ付録。この号でのメインはキャプテン翼SFC)とドラゴンクエスト5(SFC)だったようです。ドラクエ5と言えば今年DSでのリメイク版が発売されるようですが、オリジナルはもう十数年も昔の発売だったんだなあ…。時代の流れを感じるとともに2008年時点でもリメイクとして通用する懐の深さが空恐ろしくもあります。しかしこの頃ってもう発売の直前も直前だったと思うんですが、フローラの情報とか一片たりとも出てこないのな。アレ関連はやっぱり最大のヒミツだったりしたんでしょうか。


にしても、昔は全く気にせずスルーしてましたが、表紙のコスプレお兄さんたちってコレきっと編集者さんだよね…。漫画編集という激務の他にこのような珍写真の提供まで、本当にお疲れ様です。仕事熱心にも程がある。


幽☆遊☆白書  ☆ひとりきりの闘いの巻


ジョジョの奇妙な冒険  ☆恐るべき新入生の巻

『第四部 東方仗助
第四部の第一話ということで、仗助の性格と能力の一端をお披露目ー。「治す」という能力は、純粋な攻撃力ではいまいちとは思いますが、相手への嫌がらせ的な意味では本当に厄介ですね。「怪我させられた」って言うならそのうち元通りに回復もするでしょうが、「変形して治った」って言うなら本当にどうしようもない感じです。いくら奇妙な形になっても、治っちゃってるんだもの。それ以上治れない。現在HPを削るのではなく、最大HPにダメージを与えてるようなものでしょうか。ほんといやらしー。
第四部ではこういったいやらしい、精神に来る系の能力が多いのですよね。主人公からしてそうだというのもかなり素敵なところではありますが。


「これからてめーを仗助(じょうじょ)! ジョジョって呼んでやるぜ!」
誰一人として呼んでない件。いやまあ、第四部に限ったことではないけれど。


DRAGON BALL  其之三百七十 新生ピッコロ決死の抵抗

「くっくっく……どうも強くなりすぎてしまったようだな…」
「はりきって必要以上の人間どもを殺してエネルギーをいただいたからな…」

「あ、一般人ってけっこう足しになるんだな」と思いました。一般人の平均戦闘力が5だったとして(byラディッツ編のおっさん)、本当に一体どれだけの人間を吸収したらこのレベルに追いつけたんだろう。戦闘力表記が最後に出てきたのはフリーザ第二形態の「少なくとも100万」だったと思うので、それからインフレのインフレにインフレを重ねた現在では、だいたい戦闘力1億くらいが相場なのか…? ってことはセルは1000万人単位で吸収したんだろうか。なんとも地道で気の長い話です。
とかまあ、戦闘能力を数値化するってのは便利で迫力あるけど、厄介なところも確実にありますね。↑みたいなどうでもいいことをねちねち考える人間も出てくるしなー。


SLAM DUNK  #78 天才の証明


モンモンモン  ○料理でGOODの巻


ダイの大冒険  第124話 秘蔵のアイテムの巻


ろくでなしBLUES  Vol.192 パンチング・ゲーム


まじかる☆タルるートくん  ○細腕書道大戦!の巻


ペナントレースやまだたいちの奇蹟  第45回 スワローズ戦6・苦悩のマウンド1


■超機動暴発蹴球野郎・リベロの武田  その50 由井兄弟の最終兵器!の巻

※サッカー漫画です。
大自然で育ったがゆえに風を読むサッカーができる」→「風を操れる」→「竜巻を作り出せる」。それっぽい感じの出発点から始まり、頭がおかしいとしか思えない終着点に辿り着くこの狂った論理展開! 非常に正しくジャンプスポーツをやってて素晴らしいです。↑で「野球はアタマでやるもんだ」と言って実に真面目に野球やってた『やまだたいちの奇蹟』も終盤には魔球投げますしね。ジャンプスポーツは基本的に頭がおかしいもんだ。
しかしこれだけ凄まじい論理展開でも、「山に篭ったら心読めるようになりました」とか言うテニプリにはわずかに及ばないんだよなあ…。こちらは一応それなりに理由付けされてる気がしないでもないですが、あちらは本当に意味不明ですからね。テニプリの変態さを改めて思い知ります。


■柳生烈風剣蓮也  斬乃七 蓮也驚愕


■爆発!宇宙クマさんタータベア  第4話 キャッチャーでキャッチするでございますーっ!の巻


■新ジャングルの王者ターちゃん  No.205 最強のヴァンパイアの巻


■チェンジUP!  第9投 バカな事ばかり


こち亀  ○駄菓子屋カルト王の巻


花の慶次  熱風!小田原陣の章 巻十九、鬼姫の戦き


アウターゾーン  第20話 妖精を見た!(後編)

トラウマ話きたこれ…orz
オカルト話で「○○したから呪われるor殺される」みたいな話には、罰当たりなことをしただとか入っちゃいけない場所に入っただとか、そういった「原因」のようなものがあるのが普通かと思います。しかしながら、この妖精話の「殺される条件」は「姿を見ただけ」なんていう凄まじいハードルの低さ。加えて、別に特定のヤバイ場所というわけでもなく家の中のそこらへんにいたということですからね。何気なく生活してたらいきなり殺されることになったんですよ。なにこの圧倒的理不尽さ
妖精のビジュアル的なヤバさはもとより、このあたりの恐ろしさがトラウマの原因になってるんだろうなあ…。実際、ずいぶん時間が経った現在でも、鏡を覗くことに少しだけ抵抗があったりしますし。


電影少女  CHAPTER.2 (及ばぬコイの滝登り)


■魔神冒険譚ランプ・ランプ  第19夜 魔神を超えた存在


ジャンプ放送局